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ほろ酔い気分で

アラフォー派遣社員(夫と子供各1名あり)の独り言
by horoyoi-kibun
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NHK「おかあさんといっしょ」で、泣く

私の仕事がまだ決まっていないので、ちびが保育園で過ごす時間は9時から4時まで。(働いていない人は、延長保育を利用できない)
保育園まではママチャリで5分。そのため、現在ちびは8時50分前後まで教育テレビを堪能している。

今朝、台所で、皿を洗っていると、聞きなれない歌がテレビから流れてきた。
「おかあさんといっしょ」の中の歌のようだ。

正確な歌詞は覚えていないが、
「黄色い木馬が空を飛んで、落っこちて、足が一本折れて、燃えてしまった」
といった内容の歌詞だった。

・・・なんかすごい歌詞だな。
なにも燃やさんでも、いいだろうに。

その続きの歌詞の内容はというと・・・
「燃えた足から黄色い煙が出て、空に上って雲になった。それを見たきこりが木馬に足をつくってくれた」

めでたしめでたし、なのだが・・・
うまく表現できないが、なんか、気持ち悪い。
歌の間、メルヘンチックな絵が画面に映し出される。
足がボキリと折れてしまった木馬の姿は、なんとも痛々しい。
その上、その足から煙が立ち昇るのである。
無表情な木馬の顔が悲しげに見えるから不思議だ。

皿を洗うのも忘れ、ぼーっとテレビに釘付けになっていた私だったが、ちびを見て驚いた。
ぽろぽろと、泣いているのである。

「どうしたの?保育園行くの、また嫌になった?」
「ううん。お馬さんがかわいそうなの。」
「きこりさんが直してくれたから、大丈夫じゃない。」
「だって、足が折れちゃった時が、かわいそうで、涙が出ちゃう。」

そっか、そっか。感受性が高い年齢だもんな。
この映像を見て、ちびのように泣いた子供が全国中にいるんだろうね。
by horoyoi-kibun | 2005-12-14 14:23 | チビ語録